
隣に座っている老人が話しかけてきて9時頃に寝るまでずっと話し通しだった。僕が朝6時に起きるとまた、待っていたかのように話しだした。これほど話し続ける人も珍しいなと思ったが、彼は神父なので話す事に苦労する事は無かったのだろう。それとも、話し好きだったのだろうか。
話の内容は説教臭い物ではなく、彼の家族の事や、彼が住んでいる街がどんな所かというような世間話がほとんどだった。そして、時間があったら、是非遊びにおいでと住所と電話番号を僕に渡して、ブリスベン手前のガーデン シティ(Garden City)で降りていった。まさに、清く正しい人だった。
続きを読む
【関連する記事】