朝、カレンがピーナッツバターを作ってもらいに行こうというので、一緒に行った。ピーナッツバター屋さんとぼくは考えていたが、胡麻も機械に入れるとセサミ・ペーストになって出てきていた。とても興味深くて少し見ていたが、彼女は見飽きているのか興味が無いのか、その店の人にピーナッツと胡麻を預けて、近くにあるカレン推薦のカフェで時間をつぶそうということになった。
ここは「カプチーノが美味しいよ」と教えてくれたのに何故かエスプレッソを頼んでしまった（ちょっと自立心が芽生えたのか？->僕）。カレンにはコーヒーだけの味を知りたいとかカッコつけた理由を言ったような気がする。結果、（予想はしていたが）「苦ーい」と思った。砂糖を入れれば良かったと思ったが、平静を装って「美味しいね」とか言った。彼女は砂糖も入れずにエスプレッソを飲む僕のことを「本当に美味しいの？」と言いたげな顔で見ていた。デミタスカップで良かった。その後、水も飲んだけど。
コーヒータイムが終わって、“ピーナッツバター屋さん”に行ってみるとピーナッツバターとセサミ・ペーストが、当たり前だけど見事に出来上がっていた。
このどちらもホールウィート（whole wheat）の食パンに塗り、ジャムや蜂蜜をプラスすると何枚食べても飽きなかった。実は、セサミ・ペーストのほうは好きという人が身近にいない。
ピーナッツバター・アンド・ジェリー（Peanut Butter & Jelly , PB&J）という言葉が魅惑の言葉に感じた（子供か->僕）頃だった。というかオヤジになった今でも好きな食べ方だ。
出来立てのピーナッツバターはとても美味しかったけれど、日本で食べるならこれ、SKIPPY/スキッピー。
クリーミーとチャンク、どちらも美味しい。小さいボトルもあるけれど、すぐに無くなってしまうので、この大きさのボトルを見ると嬉しくなる。
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その他に、たしかニューヨークで見つけた最初からピーナッツバターとジャムが一緒に瓶詰めされているものも有って、これもとっても美味しかった。smucker's gooberという商品だったらしい。
日本でも売ってたような気がしたんだけれどwebでは見つけられなかったので、アメリカのサイトを張っておく。見た目があまりにもジャンキーだから売れないのかな。
smucker's goober（ぶどうジャム。ほかに、いちごジャムもある）
他にベジマイトもたまに食べたいと思うけれど、日本では好きな人が限られているようだ。というか、日本人でこれを好きな人に会ったことが無い。
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 クラフト ベジマイト 220g |
ホールウィート（whole wheat）の食パンも、ローマンミール（Roman Meal）みたいなのが数種類有って、カレンに教えてもらってハマった。その時はもう、白い食パンなんて食べたくないと思ったが、日本に帰ってきて買おうと思っても、売ってるところが見つからなかった。今なら珍しくないけれど、その頃、いくつかパン屋を回ってみたが何処で聞いても「はぁ？」って感じで、そんな売れないもの作らないよという雰囲気満載だった（デパートや輸入食材店へ行ってみれば良かった）。それで、日本帰ってきてからしばらく食パン買おうとも思わなかった。
今はどちらでも食べるけど、やっぱり、ホールウィートのほうが美味しいと思うんだけどなぁ。
※残念だけど現在、日本で売ってるものはも、 オーストラリア等で売ってるものと違う。しかも、“全粒粉入り”とか表示してあるし。
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