2020年04月19日

真っ暗な夜の荒野で通りがかりのアボリジニの人に車で送ってもらう

 ウルル(Uluru)/エアーズロック(Ayers Rock)に登った日の夕方、夕景の写真を撮るため展望場所(Yulara Look Outだと思う)に行く予定だった。夕景の時間まで時間があったので、ウルル(Uluru)に一緒に登ったミズキとお茶を飲みながらのんびりしていた。話しているうちに彼女も写真を撮りたいというので一緒に展望場所へ行くことにした。
 ウルル(Uluru)やカタ・ジュタ(Kata Tjuta)ははるか遠くにあった。少し遠いなとは思ったが、僕らの他に観光客もいなかったので神聖な雰囲気を味わった。変わりゆく夕焼けの光の中に佇む姿はこの日も美しかった。夕景の写真を撮っている時は、ファインダーを覗いている時間がもったいないと感じることがよくあるがこの地では特にそれを強く感じた。
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 できれば、その風景が想像した通りにフィルムに焼きつくようにと祈りながらシャッターを押した。
 その美しさを堪能するあまり、うっかり長居してしまい、あたりは真っ暗になってしまっていた。
 急いで歩きはじめたが、ロッジまでかなりかかる。しかも女の子が一緒だ。うかつだった。そうは言っても、しかたないので、とぼとぼと二人で歩いていると、暗闇から現れた一台の車が止まった。
ちょっと身構えていると、窓が開いて「街まで遠いので乗せて行ってあげる」と声をかけてきた。正直なところ、その車はとても古く、正直に言えば“オンボロ”に見えた。僕はますます警戒の度合いを高めた。
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2020年04月13日

ウルル(Uluru)/エアーズロック(Ayers Rock)に登頂する

 読んでくださる人もいるので、一応書いておきます。
 多くの人が知ってるとは思いますが、2019年にウルル/エアーズロックは登頂できなくなりました。
 この記録は1987年のものです。アボリジニの聖地である、この地で無邪気に何の考えもなしに登った記録です。それでも、私の貴重な経験であり、旅の記憶となっています。
 登れないとしても素晴らしい場所であることに変わりなく、次に訪れたときにはその周りをゆっくりと自分の足で歩いてみたいと思っています。

 それでは、この時の思い出をたどってみます。

 朝6時に起きて軽くシャワーを浴び、朝食を食べていると「晴れて良かったね」と言いながらジョーンがやってきた。登頂には消極的だった彼女に「ここまで来たんだから登ったほうがいいよ」と勧めた手前、僕がサポートして、なんとしても一緒に登るつもりだった。

 登頂が始まるまで、みんな興奮していたのか、多くの人(30人くらいだろうか)に話しかけられた。イギリスの女性と一緒だったので英語が通じる日本人と思われたのか、それはもうあまりに気軽なので面白かった。みんな本当に楽しそうで、つられて僕までハイになっていた。短時間にこんなに多くの人と話したのは初めてだった。
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2018年10月08日

ウルル(Uluru)/エアーズロック(Ayers Rock)がある、ウルル-カタ・ジュダ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)へ向かう

ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)に向かい、アリススプリングス(Alice springs)を出発。途中で、せっかく来たんだからという理由で、安直にラクダに乗る体験もした。もちろん一人で乗ったのではなく飼育員兼、乗ラクダ指導員のような人がしっかりと綱を引いてくれた。ラクダが立ち上がる時の勢いが急すぎて驚いたり、揺れが大きくて乗り心地はイマイチに感じたが、かえってアトラクション感が増して良かったかも。

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2018年09月24日

アリススプリングス(Alice springs)に到着

 朝7時ごろ、アリススプリングス(Alice springs)に到着。ほぼ無一文の状態だったので銀行が開くまで、街の中を歩き回った。9時半ごろ、銀行で換金。やっと食事ができる。
現金がギリギリなくなりそうって状態で行動するのは止めようって、あらためて反省。

 街中を散歩していると、以前マタランカの話をしてくれた男性旅行者と、かなり前にどこかのユースホステルで出会った女性旅行者と、立て続けに再開した。さすが大きな観光地は人が集まってくるだけのことはある。
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2018年08月26日

現金が無くなってきたのでキャサリンを離れることにした

 就寝前に、カレンには状況を知らせておこうとハガキを書いた。書き終わって時計を見たら午前2時を回っていたので、ハガキをしまって寝ることにした。この頃になると、寝る前には今後の予定を考えたりする事も多かくなった。
 帰国するまで約3週間。残りの日程で出来る事を真剣に考えなくては無駄に過ごす時間が増えたり、行こうと考えていた所にも行けないまま、旅が終わってしまうかもしれない。

 オーストラリアに到着して、パースの街を何も考えずに歩いていた時は行きたいと思えば、いつでも行けるような気がして後回しにした場所がいくつも有った。そして、のんびりしていたせいで、後でと考えていた“その場所”に行けなくなった事は明白だった。さすがに、それは残念な事をした思った。それは人生を振り返っても同じことが言えた。後回しにして、結局やらなかった事がいくつも有った。
 僕は、そこから学びを得た。「旅先で行きたいと思った全ての場所に行くことは無理」と。
 まあ、無理かもしれないけど、辿り着くための努力はしようとは考えている。
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